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災害救助犬が行く

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救助犬が行く 災害救助犬が行く

 この本も落札した5冊の中に入っていた本。もともと、子供の時から大きな犬が大好きで、刑事犬カールを毎週欠かさず見ていた私。シェパードと言えば、私の中では憧れの犬種なのだ。住宅事情や躾の問題などで、シェパードを飼うことは諦めていたが、「やっぱり一度は飼ってみたい!」という気になってしまった一冊である。

 
 ドキュメンタリー。主人公のキャロラインは20代のときに、災害救助犬に興味をもち勉強を始める。そして、数十年の間、数代にわたる自分の愛犬であるジャーマン・シェパードを救助犬に育て上げ、数えられない位のミッションにボランティアで参加している。

 「年老いた愛犬(救助犬)が、ある日突然脳卒中で倒れ、立ち上がることが出来なくなった。そして、その数時間後に、薬による治療を諦め、安楽死という方法を選んだ。」というストーリーが紹介されている。昔、ドンコタの獣医さんに、「アメリカでは、愛犬が不治の病に冒されると安楽死させて、新しい子犬を飼うのが、一般的な方法なんです。」と言っていたのを思い出した。その時は、アメリカ人の考え方が到底理解出来なかった。が、この本を読んで、少しだけ理解できるようになった気がする。私などより、よっぽど犬に対する知識もあるし、深い愛情も持っているキャロライン。そんな彼女が選んだ方法だから正しいのかも知れない。
 救助犬活動は、決して楽しいことばかりでない。苦しいことの方が遥かに多い。様々な問題をひとつひとつ解決してきた彼女の不屈の精神は素晴らしい。そして、人間が大好き!人間と遊ぶことが大好き!人間に役に立つことが大好きなジャーマン・シェパードたちの魅力は、もうたまらな〜い。
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